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歯肉炎について |
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歯肉炎は歯周病の一種です。歯肉炎は、長期間たまった歯垢によって発生します。歯垢は、歯に付着する粘性のある物質で、細菌や食べかすなどによって形成されています。
歯垢は、除去しないと歯石となって、歯牙に固着します。歯垢と歯石は、歯肉に対して刺激となり、炎症を引き起こすのです。歯のブラッシングやフロッシングが強すぎても歯肉炎は起こります。糖尿病、妊娠、全身性の疾患、不適切な口膣衛生管理によって、歯肉炎の起こる危険性が高まります。
歯肉炎は通常、思春期や青年期の初期に起きます。
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歯肉炎の症状 |
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・口内炎
・歯肉腫脹
・鮮紅色または赤紫色の歯肉
・光沢のある歯肉
・軽くブラッシングしただけで歯ブラシに血が付く
・触ると歯肉が痛む |
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歯肉炎の予防 |
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適切な清掃で歯垢が除去しましょう。ブラッシングは1日に2回以上行い、フロッシングは力を入れずに1日に1回以上行いましょう。
ブラッシングとフロッシングの正しい方法については、歯科医または歯科衛生士に相談してください。
電動歯ブラシは、手の力の弱い人や歯ブラシを上手に使えない人におススメです。
丁寧にブラッシングやフロッシングを行っても歯垢は付着するので、歯科医による定期的な清掃が必要です。多くの歯科医は、半年から一年に1回以上の定期清掃を勧めています。 |
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